京都で不動産売却:大手不動産会社の強みについて

一戸建て

京都で不動産売却をする場合、おすすめなのは地域密着型の中小企業だと別項目で説明しました。
しかし、大手不動産会社も中小企業にはない強みがあります。
ここでは、京都で不動産売却をする際の大手の強みについてお話しましょう。

大手の魅力

不動産売却における不動産会社の魅力は、なんといってもその安定感とサービスの充実度です。
中小企業の場合、不動産売却を行ったあとその不動産を管理しなければなりませんが、管理にも費用がかかります。
よって、買い手が見つからなかったら売却額が下がりやすいです。
一方、大手は資本力が高いので買い手が見つからなかった場合の値下がり率が少ない傾向にあります。
また、設備修繕やハウスクリーニングといった作業を会社側で持ってくれる場合があるため、こちら側の出費を減らすこともできる可能性があります。

また、全国展開しているので会社が見つけやすく、宣伝も全国レベルで行ってくれるので不動産の情報を拡散しやすいのも強みといえるでしょう。

注意点

一方で、会社の規模を維持するための管理費用や宣伝費用もかさみやすく、そもそもの不動産売却における査定額が安くなりやすいというのは、大手ならではの弱点です。

また、宣伝力は確かに優れていますが、京都の地元密着型の方も需要の有りそうな顧客を見つけやすいので、それほど大きなアドバンテージにならないということもあります。

つまり、安定性は高い反面、不動産売却で高価査定額を目指すには、若干不適切となるのです。
京都で不動産会社を探すとき、一刻も早く処分したいのであれば大手、京都の不動産を少しでも高く売りたいのであれば地域密着型と使い分けたほうが良いでしょう。