【京都で不動産売却】高価買取成功のためには早期決断が有効
不動産売却では、不動産の状態と業者選びが重要ですが、もう一つ忘れてはいけないことがあります。
それが、早期決断です。
京都で不動産売却をする際、早期決断が重要な理由をお話しましょう。
不動産の価値は年ごとに下がる
不動産は、地価が上がらない限り、年ごとに下降するといって良いでしょう。
その理由は、土地ではなく建物にあります。
建物は、大体30年以上で資産価値が0になることをご存知でしょうか。
建築物は頑丈にできていますが、日が経つにつれて徐々に劣化していきます。
その結果、最初の4~5年では1割程度安くなる程度ですが、10年を過ぎたあたりでもとの価値の半分にまで下がり、20年ほどで9割近く価値が下がってしまうのです。
そのため、戸建ての不動産売却は早期決断が鍵であり、売却しようか悩んでいる時間が長ければ長いほど、価値は下がり続けます。
京都のような古民家の多い場所だと、不動産業者の中にはそういった付加価値を見出して、高く買い取ってくれる場合もあります。
しかし、それでも基本的に築年数が若いほうが、高い買取価格になるのはほぼ間違いありません。
地価が高騰する可能性は低い
高くはありませんが、不動産的の価値が大幅に上る可能性はあります。
それが、地下の高騰です。
例えばオリンピックが京都で開かれるとなると、当然のことながら京都付近の土地は需要が高くなり、一時的にではありますが不動産売却で高価買取のチャンスが生まれます。
しかし、不動産売却でこういったチャンスを待ち続けるのは、得策とはいえません。
なぜなら、こういった地価高騰が確実に起こるという保証はありませんし、高騰のチャンスが有るのは京都の一等地など、もとから人気が高いところが多いからです。
よって、来るかもしれないと待つよりも、早期決断をして手放したほうが、結果的に得をする確率は高いといえるでしょう。