京都での不動産買取、売却時どのような費用がかかる？

京都で不動産買取を考えたとき、査定額以外にかかる費用も気になるところです。
この費用が差し引かれることで、最終的な買取額が決定するからです。
ここでは、どのような費用がかかるのか、お話しします。

京都の不動産買取で売却時にかかる費用

一つ目は仲介手数料です。仲介報酬と呼ばれることもあります。
不動産業者に支払う成功報酬のことで、一般的には『売却価格×３%＋６万円×消費税』が大体の相場です。
成功報酬なので、契約が成立しなければ支払う必要はありません。
売却価格が高くなればなるほど、支払う金額も大きくなります。
支払うタイミングは京都の不動産買取業者によって異なります。
物件引き渡しの時に一括で支払うか、契約時に半分、引き渡しの時に残り半分を支払うかのどちらかになるのが一般的です。

二つ目は登記費です。
登記費とは、土地や住所の所有権を公示するためにかかる費用のことを言います。
こちらの相場は条件によって異なりますが、だいたい数万円ほど発生します。
三つ目は証明書発行費です。
契約を結ぶにあたり、様々な証明書の提出が必要です。
印鑑証明書や住民票などの交付を受けるのに、証明書発行費がかかります。

四つ目は引越し費用・処分費用です。
京都で不動産買取をする際、住んでいる不動産を売却する場合には引越し費用が必要です。
売却のタイミングによっては、仮住まいも必要になる可能性があります。
家具や不用品を廃棄するにも、処分費用がかかります。

売却時に必要な税金

不動産を売却した際、利益が出た場合は所得とみなされます。
そのため、税金を納める必要が出てきます。

一つ目は印紙税です。
京都で不動産買取をする際、不動産売買契約書に印紙税が課税されます。
金額は、京都の不動産買取業者の契約書に記載されている金額により異なります。

二つ目は登録免許税です。
登録免許税とは不動産の所有権移転登記や住宅ローンの為の抵当権設定登記にかかる税金のことをいいます。

三つ目は消費税です。
建物には消費税がかかりますが、土地は非課税となります。

四つ目は住民税です。
売却価格が購入時より上回り利益が出た場合に発生します。
税金の対象額になるのは、購入時と売却時の差額となります。

その他

その他、場合によりかかる費用もあります。

土地の場合は更地の方が有利なため解体費。
隣接地との境界や権利関係をハッキリさせておくための測量費などです。

以上、売却費用によって変動する費用もあるので、事前に京都の不動産買取業者へ確認し、しっかりと金額を把握しておくことが大切です。